あなたはお洋服のレンタルを利用したことがありますか?
最近では、洋服を購入するよりも、洋服のレンタルサブスクリプションサービス(以下、服のサブスク)を利用する人が増えてきています。店舗に行かなくても、ネットで自宅から手軽に申し込みができ、毎月届く洋服を楽しめるのが魅力です。何よりも、服の買い物や洗濯・お手入れなどのお洋服にかかわる手間を省くことができます。
服のサブスクを利用する前には、いくつかの注意点があります。レンタルなのでアイテムを大切に扱うことや、月額に加えて返却手数料も想定すること、キャンセルや解約の際には契約内容をしっかり確認すること、そして自分に合ったタイプのサービスを選ぶことなどが重要です。
私は、通算で6年以上お洋服のレンタルを利用しています。
- 「メチャカリ」5年以上
- 「エアークローゼット」11ヶ月
- 「EDIST.CLOSET」6ヶ月
この記事では、服のサブスクのメリット・デメリット、選び方や注意点について、私がこれまでに利用した3サービスを比較しながら詳しく解説します。
私がデメリットと感じた部分の多くは、各サービスの特徴とも言える部分です。事前に確認することで自分に合ったサービスを見つけることができます。
ぜひ、自分に合った服のサブスクを見つけるヒントにしてください。
お洋服レンタルのサブスクとは
お洋服レンタルのサブスクは、定期的に一定額の料金を支払い、一定期間、洋服やアクセサリーなどのファッションアイテムを借りることができるサービスです。
私はお洋服レンタルのサブスクを3年以上利用していますが、「自分に合ったサービスを選ぶことができれば、デメリットよりもメリットの大きいサービス」と感じています。
お洋服のサブスクを運営する「エアークローゼット」「メチャカリ」がそれぞれ行った調査では、利用者の満足度はとても高い結果が出ています。
私が実際に人気の3サービスすべてを利用してみて、初めてのお洋服のレンタルサブスクとして一番デメリットが少ないと感じているのは「メチャカリ」です。
「メチャカリ」に興味があれば、まずはアプリのダウンロードし、お洋服の雰囲気を確認してみて下さい。
「メチャカリ」の利用が初めてであれば、「紹介コード」を使ってください。
服のサブスクのデメリット
お洋服レンタルのサブスクは、各サービスごとにレンタルできるお洋服の雰囲気やプランの特徴が違います。
これまで私が利用してきた3サービスを、デメリットと感じた主なもので比較すると以下の通りです。
※全てのサービスが以下のデメリットを含んでいるわけではないので、「自分が気になるデメリット」を避けてサービスを選んでください。
↓デメリット↓ |
メチャカリ |
エアークローゼット | EDIST.CLOSET ※2024年3月サービス終了 |
---|---|---|---|
試着ができない | ○ 全プラン交換無制限 (返却手数料¥418(税込)/回) | ○ レギュラープランは 交換無制限 (返送料¥330(税込)/回) | ○ 交換は月に1回 |
汚れ・破損に気を付ける必要がある | 通常利用による染みや汚れ、付着した匂いはクリーニング・洗濯の上返却可能 | 通常の利用による汚れならそのまま返送可 ※弁償になる場合もあんしんレンタルサポートで高額の弁償にならない | 通常の使用による若干の汚れ、微細な傷等はそのまま返送可 |
新品とは限らない | × 全て新品 | ○ シェアアイテム (クリーニング済) ※独自開発のクリーニングシステム | ○ シェアアイテム (クリーニング済) |
好みでないことがある | × 自分で選ぶ | ○ スタイリストが選ぶ (サイクルを重ねるごとに制度が向上する仕組み) | × 自分で選ぶ |
選ぶのが大変 | ○ 20万点以上の品揃え (スタッフのコーデ投稿あり) | × スタイリストが選ぶ | △ コーデセットあり |
買うよりも高額になる? | 【1着レンタル交換無制限プラン】 ライトプラン 月額¥3,476(税込) | 【3着レンタル月1交換プラン】 ライトプラン 月額¥7,980(税込) | 【4着レンタル月1交換プラン】 トライアルプラン 月額¥10,120(税込) |
長期契約だと途中解約ができない | × 1ヶ月更新のみ | × 1ヶ月更新が可能 (まとめ払いもあり) | △ トライアルプランのみ1ヶ月更新 ※2ヶ月目からコーデの選択が不可となるプラン |
試着ができない
実際の店舗で服を選ぶのとは違い、ネットショッピングと同様に自宅に服が届くサービスのため、レンタルする服を事前に試着することはできません。
私は身長が155cmですが、レンタルした服の「サイズ」が大きく、イメージ通りに着られなかったことがあります。
試着ができないことはデメリットですが、「交換が無制限のプラン」のあるサービスを選ぶことで、イマイチだったときはすぐに次のお洋服に交換することができます。
汚れ・破損に気をつける必要がある
レンタルの場合、洋服は返却の必要があるため、汚れに気をつける必要があります。
小さいお子さんがいる場合など、通常の使用の範囲を超えて汚す心配がある場合には、自宅での洗濯の可否・汚してしまった場合に必要な費用について確認することが大切です。貸出できない程に汚してしまった場合には、弁償や補償が必要なこともあります。
メチャカリ | エアークローゼット
| EDIST.CLOSET | |
---|---|---|---|
洗濯してもいい? | 品質表示に従って取り扱い | 品質表示に従って取り扱い | 品質表示に従って取り扱い |
通常利用による汚れ・破損 | 通常利用による染みや汚れ、付着した匂いはクリーニング・洗濯の上返却可能 | 通常の利用による汚れならそのまま返送可 | 通常の使用による若干の汚れ、微細な傷等の修理に費用は発生しない |
修繕費・弁償費 | ・修繕可能な汚れ・キズ・匂い:プラン割引適用後の販売価格の20% ・使用できない汚破損:プラン割引適用後の販売価格の100% | ・修繕可能な場合は、数百円程度(修繕の内容による) ・弁償の場合は、会員価格の10%(紛失は100%) ※修繕費用・弁償金一覧 | ・修繕可能な破損・汚損の場合:定価の10%~20% ・破損汚損で修繕不可能の場合(盗難、紛失含む):新品は定価の100%、中古品は定価の70% |
私自身は、利用した3サービスで、汚れや破損による請求を受けたことはありません。
私は洗濯で生地を痛めてしまいそうな場合は、無理に洗濯をしないようにしています。
新品とは限らない
お洋服レンタルのサブスクは、「誰かが着た服に抵抗がある」場合は注意が必要です。
お洋服のレンタルサービスのアイテムは基本的に「シェアアイテム」。クリーニングはされていますが、新品ではありません。
新品の服がレンタルできるのは「メチャカリ」だけです。
選ばれた服が好みでないことがある
「エアークローゼット」では、希望に合わせてスタイリストさんが服を選んでくれますが、最初から好みのものばかりが必ず届くとは限りません。※この記事で紹介している中では、「エアークローゼット」のみが選んでもらえるレンタルです。
「エアークローゼット」は、回数を重ねるごとに、スタイリングの精度が向上していく仕組みのサービスです。
私が実際に「エアークローゼット」を利用してみた感想としても、始めてすぐの頃は好みとは違った服が送られてくることがありました。お洋服にこだわりを持っている場合は、「自分で選ぶタイプ」のレンタルの方が合っているかもしれません。
選ぶのが大変な場合がある
お洋服のレンタルサブスクでは、決まった定額の中でさまざまな洋服をレンタルできるため、選ぶのが大変だと感じる人もいます。
自分で選ぶタイプのサービスの場合は、アイテムを効率的に選ぶ方法(コーディネートの提案の活用)を知っておくと、ストレスなく利用することができます。
※この記事で紹介しているサービスでは、「メチャカリ」「エディストクローゼット」が自分で選ぶレンタルです。
人によっては買うよりも高額になる
お洋服のレンタルサブスクでは、毎月定額の利用料金が必要になるため、人によっては購入するよりも高額になる場合があります。
例えば、「エアークローゼット」のライトプラン(月に1回3着レンタル)の場合、¥7,980(税込)の月額利用料が毎月必要です。
ひと月当たり7,980円以上お洋服にお金をかけていない場合、洋服代にこれまでよりも多く支払うことになります。
特にお洋服1枚の単価が低い夏場は、サブスクの利用により月々に固定費がかかることでこれまでより高額になってしまうかもしれません。
長期契約だと途中で解約できない
服のサブスクでは、複数月の契約を結ぶ場合、途中で解約ができない場合があるため、注意が必要です。
また、解約には手続きが必要で、各サービスによって指定されている時期までに解約手続きを行わない場合はサービスの利用が自動継続されます。解約に関する規定は事前に確認しておくことが重要です。
例えば、「エディストクローゼット」では、契約期間は1・3・6・12ヶ月から選ぶことができますが、複数月プランでは途中解約ができません。
初めての利用の場合は、最初から複数月契約ではなく、単月での利用がオススメです。
服のサブスクを利用するメリット
お洋服をレンタルすると、以下のようなメリットもあります。
洋服代の節約
人によっては洋服代の節約になる場合もあります。
@mechakari #メチャカリ使ってみた#メチャカリ
— ⸝⸝🐈 (@kB7uHx0KMDbrO2K) July 19, 2023
メチャカリ使ってから、洋服代が浮いてます(*^^*)♫ pic.twitter.com/3LkZkXE1qH
服のレンタルを始めてから無駄遣いが減りました。
— Zakouska (@Zakouska2014) July 19, 2023
#メチャカリ使ってみた#メチャカリ pic.twitter.com/hxAawEo9uV
総務省が行なっている家計調査をみると、2022年の二人以上の世帯の「被服及び履き物に関する支出」は、世帯主が30代の場合で約13万3千円、40代の場合で約15万5千円でした。月の平均支出は、1万円〜1万3千円ほどということになります。(家計調査)
例えば、「メチャカリ」の「ベーシックプラン(月額¥6,578(税込)、3着レンタル可能)」を利用しても、平均よりもかなり安い計算になります。
また、サブスクでは支払い金額が決まっているので、「結局1年間でいくら使っているのかわからない」ということがなくなり、支出の管理がしやすくなる点もメリットだと感じます。
洋服の買い物・管理・手入れなどの手間が不要
日々のお洋服をレンタルすることで、お洋服の買い物・管理・手入れにかかる手間を省くことができます。これらの手間を省くことは、「時間」や「お金」の節約につながります。
エアークローゼット様より今月2回目のお洋服が届きました🥰
— れんぴ🍀 (@mkyrgkg) June 17, 2023
時間が無い時にお洋服合わせるのは大変なので、やっぱりプロのスタイリストの方が選んでくれるサブスクは便利だなと思いました✨
色々なお洋服にも合わせやすくて着回し考えるのも楽しい💕
↓ pic.twitter.com/rEFy3vVaYJ
「エアークローゼット」が2021年に行った「お洋服のお買い物時間」に関する調査では、お買い物に使う総時間は年間で約139時間。中でも情報収集にかける時間はもっとも長く、年間100時間以上を費やしているそうです。
レンタルするお洋服をスタイリストさんが選ぶ「エアークローゼット」では、服を選ぶ時間も節約できます。また、服のレンタルを利用すると、洗濯やクリーニングなどの手間が省けます。手間を省くことで、自分の時間を有効に活用することができます。
コーディネートの提案
服をレンタルすることで、コーディネートの提案を受けることができ、服のセンスに自信がない場合でも簡単にオシャレを楽しむことができます。
お洋服のレンタルサブスクには、スタイリストが好みやライフスタイルに合わせたコーディネートを提案してくれるものがあります。
また、スタイリストやスタッフがレンタルの対象アイテムを使ったコーディネートの提案を提供しているサービスもあり、どちらのサービスでも、自分で一からコーディネートを考える時間を節約することができます。
メチャカリ | エアークローゼット
| EDIST.CLOSET | |
---|---|---|---|
コーディネートの提案 | レンタルする服は自分で選ぶ ※スタッフコーデ投稿を参考に選べる | レンタルする服はスタイリストが選ぶ ※要望を基にコーデを組んでくれる | レンタルする服は自分で選ぶ (トライアルプラン除く) ※既に組まれたコーデセット(着回しイメージ付き)あり |
褒められることが多くなる
これまで自分では気が付いていなかったような「新しい似合う」に出会えるチャンスも増えるので、服装について褒められることが多くなる可能性があります。
以下は、選んでもらえるお洋服のレンタル「エアークローゼット」の口コミです。
私も「エアークローゼット」で、自分では選ばないデザイン・色のお洋服が、周囲からは好評ということがありました。
服のサブスクデメリットを避ける選び方
お洋服のレンタルサブスクを選ぶときに確認したいポイントをまとめました。
↓選ぶポイント↓ |
メチャカリ |
エアークローゼット | EDIST.CLOSET ※2024年3月サービス終了 |
---|---|---|---|
好みや目的に合ったサービス? | カジュアルなお洋服が多い 価格帯:プチプラ〜 | コンサバ・綺麗め 価格帯:1着1万円ほど | 大人の普段着 価格帯:1着8千円〜1万円ほど |
服の選び方 | レンタルする服は自分で選ぶ ※スタッフさんのコーデ投稿を参考に選べる | レンタルする服はスタイリストが選ぶ ※要望を基にコーデを組んでくれる | レンタルする服は自分で選ぶ ※既に組まれたコーデセットあり |
アイテムは新品・中古? | 全て新品 | シェアアイテム (クリーニング済) ※独自開発のクリーニングシステム | シェアアイテム (クリーニング済) |
【参考】 料金プラン | 【1着・交換無制限】 ライトプラン 月額¥3,476(税込) ※返却手数料¥418(税込)/回 | 【3着・月1交換】 ライトプラン 月額¥7,980(税込) ※返送料¥330(税込) | 【4着・月1交換】 トライアルプラン 月額¥10,120(税込) ※配送料金込み |
複数月契約での解約 | 1ヶ月更新のみ | まとめ払いプランを選ぶと途中解約不可 | 複数月プランを選ぶと途中解約不可 |
キャンペーン | \2024年11月最新/
紹介コード「UZMKNL」入力で
Basicプラン初月半額🥳
※Premiumプラン3,289円オフ
メチャカリはアプリのダウンロードから!
↓↓↓
会員登録なしでもお洋服が確認できます😊
|
【2024年11月最新】
紹介コード「gJN3v」入力で
\全プラン初月会費55%OFF!/
おトクにエアクロを始める♪
↓↓↓
|
○自分の目的や好み合わせたサービス?
服のレンタルを選ぶ際には、自分の好みや目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。
服のレンタルは、各サービスでレンタルできる服の雰囲気・対応しているサイズなどにも違いがあります。
選ぶ際には、他のユーザーのレビューやインスタグラム投稿なども参考に、自分が着たいと思う雰囲気の服がレンタルできるサービスを選ぶことが大切です。
例えば、「エアークローゼット」は、働く女性に最も選ばれているお洋服のレンタルサービス。私も実際に利用してみて、「キレイめなオフィススタイル」が目的の時に利用したいサービスと感じました。
一方で、「メチャカリ」はカジュアルなアイテムが多く、カジュアル〜キレイめカジュアルな職場での利用や、休日利用にオススメなサービスです。
どちらも、利用前にレンタルできるお洋服の雰囲気を確認することができます。
○服の選び方は?
服のレンタルには、レンタルする服を自分で服を選ぶタイプと、スタイリストに服を選んでもらうタイプがあります。
自分で選ぶタイプの場合は、自分が着たいと思う服を選ぶことができますが、スタイリストに選んでもらう場合は、自分が思いつかない服を着ることで、新しい発見がある可能性があります。
例えば、スタイリストに選んでもらうタイプの「エアークローゼット」の場合、レンタルする服は、要望や登録した情報から毎回スタイリストが組み合わせます。
自分のために選ばれたコーディネートが届くため、
- 自分で選ぶと同じような組み合わせばかりになる
- そもそも何を着ていいかわからない
- 選ぶ時間がない
といった方にオススメです。
一方で服を選ぶことが苦ではない方にとっては、「自分で選ぶ」サービス(「メチャカリ」、「エディストクローゼット」)を使った方が満足できる場合があります。
○アイテムは新品?中古?
服のレンタルを選ぶ際には、提供される衣類が新品なのか確認しておくことが大切です。
きれいにクリーニングが行われていても、「服のシェアに抵抗がある」場合には、「メチャカリ」が唯一の選択肢です。
○料金プラン
服のレンタルは、通常の服の購入とは違い、契約するプランの内容を事前に確認してから利用することが必要です。
服のレンタルでは、月額料金・交換可能な回数(無制限?月に一回?)・返却方法(QRコード?伝票?)など、選ぶサービス・プランによって様々な違いがあるため、自分に合ったシステムを選ぶ必要があります。
また、サービスの解約方法・途中解約といった、サービスに満足できなかった場合の対処方法についても、事前に確認しておくことが大切です。
例えば、お洋服の交換については、「メチャカリ」はどのプランを選んでも交換回数は無制限(返却手数料¥418(税込)/1回)ですが、「エディストクローゼット」はどのプランでも1ヶ月に1回の交換サイクル(返送料込み)です。「エアークローゼット」は選択するプランにより交換回数が異なります。
服のサブスク「3サービス」のデメリット【詳細】
私が利用した各サービスの基本情報と、それぞれについて実際にデメリットと感じた部分をご説明します。
あくまで、私が感じたデメリットです。人によってはデメリットとは感じないかもしれません。
「メチャカリ」のデメリット
メチャカリは、「earth music&ecology」や「AMERICAN HOLIC」を展開するアパレルブランド(ストライプインターナショナル)が運営するサービスです。
【メチャカリデメリット①】選ぶのが大変
メチャカリは常時20万点以上の品揃えがある服のレンタルサービスです。レンタルする服は自分で選ぶ必要があるため、人によっては、どのアイテムを借りるか選ぶのが大変かもしれません。
私は優柔不断なので、「メチャカリ」でレンタルする服を一から選ぼうとすると時間がかかってしまいます。
私は「メチャカリ」で服を選ぶ際、投稿されている「コーデ(レンタルアイテムを使ったモデルさんやスタッフさんの投稿)」を参考に選ぶことで、時短するようにしています。
【メチャカリデメリット②】プチプラ・カジュアル服が多め
「メチャカリ」はプチプラ・カジュアルな服が多く、オフィスカジュアル・百貨店レベルの品質を求める方は選択肢が限られます。
カジュアルなお洋服が目的なら問題ありませんが、この記事で比較する3サービスの中では唯一プチプラのお洋服が届くサービスです。
私が実際にメチャカリでレンタルしているコーディネートも、カジュアルなものが中心です。
「メチャカリ」オススメできる人
逆に、これらの点をデメリットと感じない方には、メチャカリはオススメです。
上記の方は、服を増やさずにトレンドのお洋服を楽しめる「メチャカリ」のお洋服レンタルに満足できると思います。
新品の洋服をレンタルでき、他のサービスよりも普段のお買い物に近い感覚で利用できるので、初めてのお洋服のサブスクとしてもオススメです。
「エアークローゼット」のデメリット
「エアークローゼット」は、プロのスタイリストさんにお洋服を選んでもらえる、パーソナルスタイリングが特徴のお洋服レンタルです。今回比較した3サービスで、パーソナルスタイリングをしてもらえるのは「エアークローゼット」だけです。
【エアークローゼットのデメリット①】好みでないものも届く
エアークローゼットは、この記事で比較している3サービスで唯一の「スタイリストさんが選んでくれる」お洋服のレンタルです。事前にレンタルアイテムを確認することはできないため、必ずしも好みの服が選ばれないことがあります。※初回スタイリング時のみ、事前確認が可能
スタイリストの提案では、新しいスタイルを発見できる反面、自分の好みと異なる服が提供されることもあります。
私は以前に、紫色のパンツが届き、どうしても好みと合わなかったことがあります。この時には、レンタル後のフィードバック(コメント入力)で苦手な色だったことをお伝えしました。
「エアークローゼット」を利用する際には、スタイリストに自分の好みや必要な服装の種類を伝えることが重要です。
また、「エアークローゼット」は、届いたアイテムへのフィードバックを行うことで、好みのお洋服が届きやすくなる仕組みのサービスです。この特徴を理解した上で利用することが、「エアークローゼット」を満足度を高く利用するポイントと感じました。
【エアークローゼットのデメリット②】レンタルアイテムは新品ではない
エアークローゼットのレンタルアイテムは、シェアアイテム(=新品ではない)です。
私にお届けされたアイテムでも、使用感が気になった時がありました。
ただし、「エアークローゼット」では、独自開発のクリーニングシステムによる洗浄が行われており、厳しく検品がされています。
また、「エアークローゼット」のお洋服は、使用感はあっても品質的には高いものが多いです
今回比較している3サービスで、新品のお洋服のレンタルは「メチャカリ」だけです。
エアークローゼットがオススメできる人
これらの点はありますが、「お洋服を選んでもらえる」はやっぱり「エアークローゼット」ならではの良さです。
こういう方には、高品質なお洋服をスタイリストさんのスタイリングで借りることができる、エアークローゼットでのレンタルをオススメします。
エアークローゼットの口コミには、「新しい服との出会いがあり、褒められることが増えた」という声が多くみられます。
「エディストクローゼット」のデメリット※2024年3月サービス終了
「エディストクローゼット」は、『大人の普段着』がレンタルできるお洋服レンタルのサブスク。個人的な印象ですが、先に紹介した2サービスと比べると『大人』の女性に向けたお洋服のレンタルサービスと感じます。
【エディストクローゼットのデメリット①】サイズ展開
「エディストクローゼット」のサイズ展開は、以下の通りです。
トップスはF(フリーサイズ)のみの取り扱い、ボトムスはS・M・Lサイズです。これより小さいサイズ・大きいサイズの人は注意が必要です。
他のサービスでも同様ですが、サイズが合わなかったという理由での交換はできないため、事前に各アイテムのサイズ表やオフィシャルブログ等での着用画像を確認して選ぶ必要があります。
特にエディストクローゼットは月に1回の交換プランのみ。サイズが合わなくても1ヶ月間は交換ができません。
私は155cmですが、「エディストクローゼット」のSサイズのパンツでも大きく感じたことがあります。事前にサイズ表や着用画像を確認していましたが、やっぱり着てみないとわからないことがあります。
「メチャカリ」もフリーサイズ・M・Lサイズが多めですが、パンツなどはXSからの展開も多いです。また「エアークローゼット」はXSサイズから利用可能なので、他の2サービスと比較するとデメリットと感じます。
【エディストクローゼットのデメリット②】途中退会不可
「エディストクローゼット」のプランは、利用する期間によって4種類。複数月契約のプランで契約すると、期間中の途中退会はできません。※解約はできますが、残額の一括払いが必要となります。
エディストクローゼットのプランは、単純に「契約期間が長くなる」と「月額料金が安くなる」というもの。※「トライアルプラン」のみ1ヶ月契約ですが、2ヶ月目以降はコーデの選択ができないため、2ヶ月目以降もトライアルプランを利用するのは現実的ではありません。
例えば、ゴールドプラン(6ヶ月契約)で利用していると、契約期間の途中で必要なお洋服の雰囲気が変わってしまっても、その時点での退会はできません。
この記事で比較している他のサービスでは、1ヶ月ごとの更新も可能です。他のサービスと比較すると初めに契約期間を決めなくてはならないため、ハードルが高いと感じます。
エディストクローゼットがオススメな人
こういった経験から、エディストクローゼットを利用する際には、「契約内容や退会について理解してから初めてほしい」と感じたサービスです。
こういう方は、大人の普段着を自分で選んでレンタルできる、「エディストクローゼット」でのレンタルをおすすめします。
注意点はありますが、エディストクローゼットのシステムは慣れてしまうと他よりも単純に感じました。(「交換サイクルは月一のみ」、「プランも契約期間による違いのみ(トライアル以外)」)お洋服に時間をかけすぎたくない、忙しい大人女性の味方のサービスです。
服のサブスクデメリット【まとめ】
服のサブスク3サービスを、デメリットと感じた主なもので比較すると以下の通りです。「気になるデメリット」があるか確認してみてください。
↓デメリット↓ |
メチャカリ |
エアークローゼット | EDIST.CLOSET ※2024年3月サービス終了 |
---|---|---|---|
試着ができない | ○ 全プラン交換無制限 (返却手数料¥418(税込)/回) | ○ レギュラープランは 交換無制限 (返送料¥330(税込)/回) | ○ 交換は月に1回 |
汚れ・破損に気を付ける必要がある | 通常利用による染みや汚れ、付着した匂いはクリーニング・洗濯の上返却可能 | 通常の利用による汚れならそのまま返送可 ※弁償になる場合もあんしんレンタルサポートで高額の弁償にならない | 通常の使用による若干の汚れ、微細な傷等はそのまま返送可 |
新品とは限らない | × 全て新品 | ○ シェアアイテム (クリーニング済) ※独自開発のクリーニングシステム | ○ シェアアイテム (クリーニング済) |
好みでないことがある | × 自分で選ぶ | ○ スタイリストが選ぶ (サイクルを重ねるごとに制度が向上する仕組み) | × 自分で選ぶ |
選ぶのが大変 | ○ 20万点以上の品揃え (スタッフのコーデ投稿あり) | × スタイリストが選ぶ | △ コーデセットあり |
買うよりも高額になる? | 【1着レンタル交換無制限プラン】 ライトプラン 月額¥3,476(税込) | 【3着レンタル月1交換プラン】 ライトプラン 月額¥7,980(税込) | 【4着レンタル月1交換プラン】 トライアルプラン 月額¥10,120(税込) |
長期契約だと途中解約ができない | × 1ヶ月更新のみ | × 1ヶ月更新が可能 (まとめ払いもあり) | △ トライアルプランのみ1ヶ月更新 ※2ヶ月目からコーデの選択が不可となるプラン |
一方で、服のサブスクには以下のようなメリットもあります。
もし服のサブスクに興味があれば、まずは以下の点を確認し、自分に合うものを利用してくださいね。
私が利用した3サービスの特徴と、利用してみて感じた各サービスがオススメな人は以下の通りです。
利用した3サービス
お洋服のサブスクは、実際の「モノ」のレンタル。各サービスによって内容には違いがあります。
自分に「ちょうどいい」お洋服のサブスクを使うことで、「服が増えない」「服の悩みがない」単純に「お洋服は楽しい!」と感じる暮らしが手に入るかもしれません。
お洋服のサブスクを検討している人の参考になれば嬉しいです!
コメント