「ミニマリストのお洋服」を検索すると、「この夏は何着で着回す」「何枚が適切か?」といった記事が。

私はこの「少ない服を着回す」は無理だった「ゆるミニマリスト」です。
「少ないものでスッキリ暮らす」には憧れていますが、お洋服に対してそこまでストイックにはなれませんでした。
- 自分にとって本当に大事なこと、大切なものを知っている
- それ以外の持ちすぎているモノたちを「減らす」
- 参考文献:「ぼくたちに、もうモノは必要ない」佐々木 典士
私はこの本の考え方に共感しています。
でも、私は30代・女性・会社員、環境や生活スタイル、自分自身の変化も激しいお年頃。

「少ない服を着回す」でお洋服をミニマルにするのは挫折しました。

ミニマルに暮らしたい、けどストイックに「同じものを着回す」は難しい人に向けて提案したいのが、普段着をレンタルする、「お洋服のサブスク」を利用すること。
- お洋服を買うのではなく、借りる。楽しんだら返す。(ファッションレンタル)
- 1着づつ料金を払うのではなく、プランに応じた定額を払う。(サブスクリプションサービス=定額制)
そもそも、「ミニマリスト」が「服を減らす」のは、減らすことで「自分にとっての大事なこと」に集中するため。

「大事なこと」に集中することができるなら、無理に「少ない服で着回す」必要ってないですよね。


私は、通算で5年以上お洋服のレンタルを利用しています。
- 「メチャカリ」4年以上
- 「エアークローゼット」9ヶ月
- 「EDIST.CLOSET」6ヶ月
この記事では、「30代女性会社員のゆるミニマリスト」が、ミニマルに暮らしたい、でも少ない服着回すのは難しい…という方に向けて、「普段着のレンタル」をおすすめしています。
断捨離をして、クローゼットに眠っている服を減らす。これは多くの人におすすめできること。
※なぜなら、環境省のサスティナブルファッションのHPによると、一年間に一回も着られていない服が一人当たり25枚もあるから。

参考:環境省のサスティナブルファッションのHPはこちら。
でもその後は?
「少ない服で着回す」の壁を無理に越えずに、「レンタルする」を選択しても、断捨離後のクローゼットの維持は可能です。

私が普段着のレンタルを始めたのは、「服が好き!おしゃれが好き!」ではなくて、「所有したくない」という気持ちから。
- ミニマルに暮らすために断捨離をしたけれど、また、服が増えてきた…
- ミニマリストに憧れるけれど、数枚の服を着回すのは難しい…

そんな方のお洋服の選択肢の一つとして、「お洋服のレンタル」をご紹介します。
「30代ミニマリスト」✖️「服のサブスク」おすすめポイント3選
ミニマルな暮らしを目指す人に、私がファッションレンタルをおすすめしたい理由は以下の3つです。
【おすすめポイント①】環境、好みの「変化」に強い

30代だから?女性だから?コロナ禍だから?環境の変化、体の変化、好みの変化、本当に激しい!

変化の度に必要な「お洋服」も変わります。
でもその度に、持っている服のテイストを変えるなんて無理。
でもレンタルなら、そんな変化にも対応できます。


※スタイリストさんにお任せのairClosetの場合は「次からはオフィスカジュアルで!」と自分の基本情報を変更するだけ。
いくらお洋服をミニマルにしたくても、スティーブ・ジョブズみたいに、ずっと同じものを着ていられるわけじゃないのが現代を生きる私たち女性。
生活スタイル、体、好みの変化、そんな色々な変化にも、手持ちのお洋服はミニマルなまま対応できる。これがお洋服を買わずにレンタルを利用する良さ。

私は利用するサービス自体も乗り換えながら利用しています。

カジュアルな気分の時は「メチャカリ」、オフィスカジュアルな気分なら「airCloset」。気分に合わせて休止したり再開したり、サービスを選べる。これもサブスクの良さです。
【おすすめポイント②】服にかける「時間」のミニマル化
レンタルなので、お洋服が増えない、保管場所がいらない。これは当然のこととして、モノが増えないことで節約できるのは場所だけじゃないということ。

- せっかく買ったのに手持ちのものとは合わなくて、他の服の買い足しを検討。
- 家庭での洗濯、クリーニング
- 季節ごとの衣替え、そろそろ捨てる?それとも売る?とりあえずしまう?の判断と処分。
これらにかかる「時間」をミニマルにできることが、私がファッションレンタルをおすすめしたい1番の理由です。
スタイリストさんが選んだ服をレンタルするタイプのサービスを使えば、買う時に必要な「選ぶ」「買う」時間もミニマル化できてしまいます。
自分にとって大切なモノやコトに集中するためにモノを減らすミニマリスト。

服を持つことで必要になる「時間」を他のことに使うことができる。これが私がファッションレンタルをミニマリストを目指す方におすすめしたいポイントです。
【おすすめポイント③】持ち物がベーシック多め
出かけるのには、服だけあればいいわけじゃない。かばん・くつ・コート。
私は断捨離をしてから、手元に残っているファッションアイテムは、黒・ベージュ・グレー・ネイビー・黒・黒・黒…

少ないアイテムで暮らそうとすると、どうしても手元に残るのは無難な色ばかりに…。
でもベーシックな色の鞄や靴って、色々なお洋服に合わせることができます。


ベーシックな持ち物が多いミニマリストは、ファッションレンタルとの相性がいいなと感じています。
30代ゆるミニマリストおすすめのお洋服のサブスク
ゆるミニマリスト、30代・女性・会社員の私が利用するファッションレンタルのサブスクについて紹介します。
※これから紹介するのは、どれも「普段着」がレンタルできる、お洋服のサブスクです。

私はコロコロと着たい服の雰囲気が変わります。サービスによって、服の雰囲気・良さが違うので、休止・再開をしながら、その時の自分に合うサービスを使うことにしています。
【服のサブスク①】airCloset
airCloset
は、スタイリストさんが選んでくれたお洋服をレンタルできるサービスです。
「働く女性が選ぶファッションサブスクNo.1」でオフィスカジュアルなどのお仕事利用に強い印象。


スタイリストさんが選んだお洋服をレンタルするので、自分でお洋服を選ぶことはできません。

ミニマルに暮らしたい私にとって、この「選んでくれる」がairClosetの1番のおすすめポイント!
「お洋服を選ぶ」って、優柔不断な私にとっては時間がかかる作業。
ミニマルに暮らすために、本当に大切なモノ以外は「減らす」。私にとっては、お洋服を選ぶ時間も減らしたい対象でした。

airClosetは「選ぶ時間のミニマル化」を叶えてくれるので、「服を選ぶ時間もミニマルにしたい」という方におすすめ!
【服のサブスク②】メチャカリ
メチャカリ
は、20〜30代女性に最も使われているファッションレンタル。


メチャカリの運営会社は「ストライプインターナショナル」。「AMERICAN HOLIC」「earth music&ecology」などのブランドを運営している会社です。
レンタルするお洋服は1着づつ自分で選ぶことができ、トレンドの、まさに今店頭で売られているお洋服をレンタルすることができます。

カジュアルアイテムが多めの印象ですが、私はキレイめアイテムを選んで利用するようにしています。
新品のお洋服が届くので、初めてのファッションレンタルでもおすすめのサービス。
アパレルメーカーの運営するファッションレンタルなので、スタッフさんのコーデもとても充実していて、ネットショッピングと同じような感覚で利用できます。

トレンドのお洋服は着たい、でもミニマルに暮らしたい!という方におすすめです。
【服のサブスク③】EDIST.CLOSET
エディストクローゼット
は、大人の女性利用向けのファッションレンタル!
EDIST.CLOSETは、月一レンタル(交換無制限プランはなし)、プロのスタイリスト監修の4着1セットの組み合わせから、レンタルするセットを自分で選択(プランによっては、4着のカスタムも可能)するサービス。

お洋服の雰囲気は「働く大人の女性向け」のラインナップ!
まさに30代、オフィスカジュアルに使えそう!


お洋服にかける時間をミニマル化したいけれど、airClosetで完全におまかせは不安、でもメチャカリで選ぶのは大変、という時にはかゆいところに手が届く感じ。
時間をかけすぎず、でも選ぶ楽しみもあり、お洋服はミニマル化できる。ラインナップの雰囲気が好みの場合は検討してみてほしいサービスです。※ラインナップはオリジナルブランドのみ。
服のサブスクで「着回さない」ミニマリスト
少ないモノでスッキリ暮らす。
こんな暮らしに憧れる人にとって、「手持ちのお洋服を減らす」これは最初に思いつくことのではないでしょうか。
私は今、ほぼ新しい服を買わずにお洋服を楽しんでいます。これは服のサブスクを利用して、普段のお洋服をレンタルしているから。
服のサブスクを利用するようになってから、新しいお洋服を買おうという気持ち自体がなくなりました。

買わなくても、お洋服はお家に届き、月額利用料は引き落とされますから。
少ない服を着回さなくても、少ないクローゼット、服を増やさないは叶う。
普段着に対して、「借りる」という選択肢が増えることで、ミニマルなクローゼットへのハードルがぐっと低くなるかもしれません。
変化の激しい日々を生きる、お年頃のミニマリストには「同じ服しか着ない」の他に、「レンタルしか着ない」こんな選択肢もあるのではないでしょうか。

ミニマリストに憧れる、でも生活スタイル、仕事、体と環境の変化、なかなかお洋服のミニマル化ができない、と悩んでいる方は、「借りる」という選択をぜひ検討してみてほしいです。


「ミニマルな暮らし」に憧れる人には、お洋服レンタルのサブスクは、ぜひ検討してみてほしいサービスです。
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